浴槽の湯垢でお困りの戸建てのお風呂のバスタブの対処方法の施工例です。
2日間の施工で低コストで新品と見間違うお風呂のリフォーム方法の解説です。ご覧ください。
浴槽(バスタブ)の現状は
写真のとおり浴室全体はあまり痛んではいないのですが、浴槽(バスタブ)は湯あかがしみこんで洗っても落ちないようです。
このように湯あかや入浴剤によるくすみやシミは長年使ってきたバスタブには付き物です。原因は皮脂や入浴剤によるものが多いです。
最近は入浴剤もいろいろあって入浴ライフを楽しむ家庭も増えてきていますので仕方がないのですが、ため湯が大きな原因です。
掃除の方法で汚れの成分を知って挑戦するもよしです。下のリンクに方法が書いています。
もし、洗っても落ちない場合はこれからの記事を参考にしてください。
旦那様と奥様が浴槽だけコーティングで塗り替えてほしいとの事でした。聞けば、工務店さんに相談して洗い屋さんに頼むという選択肢もあったそうです。
落ちなかった時のことや、どうせお金をかけるのでしたら色を変えてみたい!ということでした。
浴室専業業者のコーティングは2液性のアクリルウレタン樹脂の塗料ですので、お掃除本舗などのコーティング(無色)とは根本的に違います。
浴槽のコーティング
現地調査に行って何時間も仕事をそっちのけで話し込んでしまいました。内容は旦那様は金ラメ入りのお風呂にしたいとか、ナントやら。
昔のラブホテルの浴槽のような話になりましたが、低圧の排気タービンで吹き付けをするので目詰まりの元ですのでお断りしました。
決まった仕事は浴槽のアイボリーから淡いピンクに浴槽コーティングをすることになりました。
引き渡した後もNさんご夫婦に値段も仕上がりも喜んでいただき、湯あかも無くなり綺麗な上にカラーも変わったと、めでたしめでたしの浴室再生塗装(コーティング)でした。
このように浴室再生塗装は2液性のアクリルウレタン樹脂塗料ですので、透明のフッ素やガラスコーティングとは根本的に違います。
透明のクリアーの樹脂ではできない湯あかや汚れも問題なく対処できます。
本当に浴槽が劣化したら化粧感覚でコーティングで違う色にすれば雰囲気も変わります。
また、浴槽の傷やひび割れも修理が可能ですので交換をお考えの方は一考の余地があります。
最後に完成の全体写真を1枚。
浴槽の再生塗装(コーティング)はこんな方におすすめです。
- ユニットバスの壁や床は劣化していないが浴槽だけ痛んでいる
- ユニットバスで浴槽だけの交換ができない
- 在来工法のお風呂で浴槽が埋め込まれている
以上のようにユニットバスで壁、床が痛んでない。交換は不経済。そういうお客様にぴったりです。浴槽の交換よりお安く、7〜10万円で施工できます。
また、最近のユニットバスでも浴槽を取り外すのに壁をバラさないといけないタイプもあります。その場合にも一つの方法です。
在来後方の浴室で浴槽が埋め込まれている方はベストな浴槽のリフォーム方法になりますので興味のある方は当社HPをご覧ください。
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