1/6のアクションフィギュアと聞いても知らない方が多いはずです。日本ではGI-JOE(ジーアイ・ジョー)と呼んだ方が馴染みは深いのでは!この30センチ程ある可動人形についてその歴史から現在まで解説します。
アクションフィギュアの歴史
その歴史は古く1960年代です。ハズブローというメーカーが発売した1/6(30cm)の「GI JOE」は全米で大人気となり子供達だけでなく大人もファンになりました。
空前のブームの中でいつのまにか1/6の可動人形は「GI JOE」と呼ばれるようになります。当時、陸軍のジーアイやパイロットまでのラインナップでした。宇宙服や潜水服まで有りました。
何年かするとイギリスで架空のヒーローのようなフィギュアが発売され、その名前が「アクションフィギュア」でした。1/6の可動フィギュアがアクションフィギュアと呼ばれるのはこの頃からです。
その後、1990年代から2000年にかけて再びブームが来て、色々なメーカーが1/6フィギュアを製品化していきました。
最初の写真はDIDというメーカーのナポレオン時代のフランス軍擲弾兵と胸甲騎兵の写真です。
これは30センチのフィギュアで女性のバービー人形と同じです。さすがに大きくリアルです。
下記の写真はフランスナポレオン軍近衛兵工兵です。
DID製1/6ナポレオン帝政フランス陸軍兵士
ナポレオン帝政フランス陸軍の兵科については下記を参照してください。
次に皆さんおなじみの人物です。誰でしょうか?
お分かりですよね!そう風林火山の旗印。 武田信玄のフィギュアです。外国製とは思えない出来映えです。 兜を取ってみます。
このフィギュアもDIDと言う香港のメーカーです。他に伊達政宗、井伊直政、豊臣秀吉が出ています。
もちろん僕は上杉謙信が出たら即買いと思いましたが、続編は無く終了でした。残念ですがあまり売れなかったのでしょうか。
現在はブームが冷めて下火ですが、マニアックなフィギュアや恐ろしく完成度の高い高価なものまで外国では発売されています。
またの機会に紹介します。
コメント
先日はお疲れ様でした。
フィギュアってこんなにリアルなんですね!
まさに芸術品です。
このまま続ければ個展ひらけますよ~。
サンプル作成も大変だと思いますので、
くれぐれもご自愛を!
応援ありがとうございます。
これからも色々な記事を書き続けます。時々コメントをお願いします。
今日はこれで帰ります。