ユニットバスや在来工法のお風呂の浴槽の底に亀裂が入ったケースの補修方法を説明します。浴槽の交換ではないので注意してください。
2日間での浴室コーティング業者としての施工の手順です。参考にしてください。
ユニットバスのお風呂の浴槽補修の物件は
お風呂リフォーム(コーティング)の施工前の浴槽の調査に淀川沿いの此花区の酉島まで行って来ました。今回は大阪市住宅供給公社の賃貸物件です。
ユニットバスのメーカーさんから浴槽にヒビが入っているので交換したいが形が合わないらしく、リプロさんで塗装でリペア出来ないかと言う依頼でした。
浴槽の劣化やひび割れの施工は何という事は有りませんがお見積もりを提出する前に現地でお風呂を調査するのは当たり前なので此花区の現地まで来ました。
大きなマンションですね、少し驚きました。さすがは公営住宅の賃貸物件です。
すぐ裏は淀川です。(静かで平和です。寒く無ければ昼寝が出来そうなところです。)
脱線していては行けません。管理会社様に出入りしている大阪市の緊急補修業者さんの工事課長様と4階へ。
浴槽補修リフォームの現状
ユニットバス全体は劣化も少なく浴槽だけが底のひび割れと天端の欠損でした。
欠損の方はパテで簡単に治ります。重量のかかる場所では無いので。しかし、写真では解りにくいのですがこのバスタブの底のひび割れは深そうです。
日にちが許すのであればライニング施工と言うガラス繊維を敷き詰め樹脂で成形する施工が絶対に必要になります。
アルミパテだけでは2、3年後にまた亀裂が入る恐れが有ります。完全硬化しても強度は出ないために浴槽では表面の傷にしか使えません。
強度を持たす場合はライニング施工に約1日半、浴槽のコーティングに1日半の計3日間が必要です
ライニング施工については下記を参考にしてください。
明日に見積を提出して施工が決定しても年内の仕事は難しそうです。年明けのお年玉になれば嬉しいのですが。
今回は初めての大阪市関連の仕事なので是非ともリプロの浴室コーティングを採用して欲しい物です。
UR賃貸に続き大阪市にも採用されたいですね。(まずは管理の大阪ガスの管理会社様に認めて頂かないとダメですね。)
この結果は年明けまでお預けです。
追記 2013/3/7
2月の半ばにやっと大阪市住宅供給公社からGOサインが出ました。
3週間待って頂き3月の2日から施工しました。入居が3月5日と決まっていたので、2日間しか施工日が無いので、ガラス繊維を敷き詰めアルミパテでの施工となりました。
もちろん、仕上げは浴室再生塗装(コーティング)で完成です。
以上で大阪市住宅供給公社の賃貸住宅のユニットバスの亀裂の浴槽補修とコーティングの完成です。
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