パロアのコンフォートパネルは1日施工も可能な浴室パネルです。その施行例とパネル工法の良さ、費用と工期の短縮の簡単浴室リフォームの方法を紹介します。DIYでも活用ができるお役立ち情報です。
なぜ老朽化したタイル壁の浴室リフォームにはパネル工法が最適なのか
予算を抑えるのには、リンテックサインシステムのパロアコンフォートパネルが一番です。同等の塩ビシートはベルビアンやダイノックシートといろいろあるのですが、コンフォートパネルは施工がやりやすく浴室専門業者は重宝します。
その一番のポイントは
- 施工のしやすさ
- 材料がパロアなので豊富な種類
コンフォートパネルは施工が楽
一番のポイントはDIYが可能なほど材料を切るのが簡単ということです。これはメラミン化粧板の浴室材と決定的に違うところです。電動工具は必要ありません。
このことは施工時間の短縮につながり、工賃の圧縮になります。壁だけであれば1日施工も可能です。
パロアを使用するので色や柄は豊富
浴室のデザインにこだわるのであれば最適の材料になります。選ぶのに迷うほど種類があります。
ただ、浴室用と書かれているものだけを選ぶようにしてください。
奈良の観光旅館の浴室リフォームの事例
最初はいつもの様にデザインの打ち合わせです。和の旅館なのでシックに落ち着きを出さなければならないので、木目調でやってほしいとの依頼です。
実際の現地のお風呂の状況です。
浴室リフォーム前の旅館のお風呂
予想のとおりタイルは目地も含めてかなり汚れています。
今回は床のタイルはやり替えますが、壁はパネルでコストダウンをはかります。リプロが施工するのは壁の部分です。
浴室リフォーム後の旅館のお風呂
旅館ですので勿論、在来工法のタイルのお風呂です。
これを積水社製の塩ビシートのパロアをパネルに貼って使用します。
僕らはコンフォートパネルと呼んで重宝しています。
ここ2年ほど在来の浴室やユニットバスでタイルの壁のリフォームがだんだん多くなっています。
施工は2日間で完成です。
施工前の写真と比べてみましょう。
がらりと雰囲気が変わりましたでしょう。パネル工法の良さは柄や色のバリエーションが沢山有ることです。
デザインや色目は大事ですね!(勿論、コストもです。)
床と壁の立ち上がりの黒い部分もパネルです。
初めての大きなお風呂リフォームでしたが、マンションや家庭のお風呂と面積が大きいだけで理屈は同じですね。
タイル壁のパネル工法のまとめ
タイルをはつって貼り替えるのは手間も費用も日数もかかります。
- パネルですと1日で施工出来ます。(大きさにもよりますが)
- 柄や色が豊富に有ります。
- 今回の施工は例外として10万円代で可能です。
タイルの欠損が多い壁や目地が汚い壁、デザイン的に飽きた壁などのリフォームに考えるのが良い方法です。施工日数及び施工費の圧縮に役に立つリンテックサインシステムのパロアコンフォートパネルを覚えておいてください。
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