大阪スパイスの名店、旧ヤム邸のグループは旧ヤム鐵道以外に空掘、中之島と3店舗あります。今回は大阪駅直結のルクア地下2階のバルチカに旧ヤム鐵道へ3種あいがけを食べに行って来ました。
旧ヤム鐵道のお店のこだわりは
名前から想像した通り食堂車のイメージでした。電車の窓かと見間違う鏡や鉄道グッズが印象的です。平日の8時を過ぎていたので並ばずに入れました。
早速、生ビールと4種あいがけと一緒に行った家内は2種のあいがけです。ドリンクメニューも豊富にあり飲み物には困りません。
メニューのスパイスカレーへのこだわり
店内で気づいたのは壁に大きく「旧ヤムのカレーができるまで」が書かれています。読んでみると10人の作り手が研究したメニューを提案。
次にコンテストがあり、そこから今月のカレーが決定されるとの事。10人が毎月メニューを決めているのですね。ここが長年続いている老舗の味に繋がっているのですね!
さあ、ここで旧ヤム邸のカレーを食することに。
旧ヤム鐵道の4種あいがけは
僕は普段はあいがけは、はじめてのお店では2種から頼むのですが、ずいぶん昔に空堀のお店に何も知らずに入っているので2回目という事で、全部かけです。
旧ヤム鐵道のメニュー
基本的にメニューは3種類。「あいがけカレー」「トリプルカレー」「オールがけカレー」です。そして今月のカレーが4種類あり、それからのチョイスになります。
違ったバリエーションでそれぞれ楽しめますがキーマが多く3種類あります。キーマと言っても挽肉で硬いカレーではありません。
インドでもキーマとは「挽肉のカレー」という意味くらいでシャバシャバな物もあります。
この日の4種のカレーメニューは
- 白ネギとトマトの牛豚キーマにレタスのアチャールのせ
- 花山椒で仕上げるマトン&ポークキーマ ミックスベリーソース添え
- ディル薫るキューカンバ鶏キーマにアボガドシュリンプサラダのせ
- インゲンと大根の野菜カレー
好みで言えば2番と3番です。どれもスパイスの香りがふんだんで、流石は旧ヤム邸。銀のお皿や銀食器が鉄道らしさを醸し出しています。
家内は辛いものが苦手でしたが、大阪スパイスカレーは辛さは控えめにスパイスの香りや旨さを出しているので問題はありませんでした。
ただ、僕は少しパンチ力に欠けているような気がします。これは好みの問題です。気にしないことに!
旧ヤム鐵道のまとめ
ご飯の種類 | ターメリックライス&玄米 |
辛さ | ★★☆☆☆ |
とろみ | ★★☆☆☆ |
SNSの有無 |
お昼は混雑している旧ヤム鐵道ですが、平日の夜は比較的並ばずに入れそうです。老舗だけあってトッピングも粋な計らいでその4種の月替わりカレーメニューも組み合わせが良く考えられています。
ここバルチカの旧ヤム鐵道は空堀の本店で味わえる「ヤムカレー」がルーポットで1人に1ポット付いてきます。嬉しいサービスです。スプーンで一口食べる時に付け足して味の変化を楽しんで下さい。
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