バレンタイン商戦で賑わう阪急百貨店チョコレート博覧会で試食した激レアのポルチーニ茸入りのエクアドル産カカオを使ったチョコレート。
それ以外に2種類入った3種の森の恵みのアソートチョコはコスパも良く買って損はない商品です。エクアドル産カカオと一風変わったフレーバーを楽しめます。
Bean to Bar はどこなのか探ってみました。
スローウォーターカフェの3種類の森の恵みアソートチョコとは
森の恵みとは上手くネーミングをしたものだと感心しながら、パッケージを開けてみる。ここで良く見ないとせっかくのチョコレートの楽しみを失うことになるので注意してください。
それは開封前のパッケージの裏箱に書いてあった記載事項です。
注意して中身を確認してください。
18g×6
ビターチョコ×3/ミルクチョコ×3
ビターチョコとミルクチョコが半分ずつ入っています。食べてみたら気がつくでしょうが、その日に食べないと次の日だとかだと気が付かないかも知れません。
6個のチョコレートのそれぞれ3個ずつ入っています。3種の味を2倍の6種類楽しめます。低価格で二度美味しいとはまさにこの事を指します。
早速、2種のチョコの違いを感じつつ食べてみました。
黄色ポルチーニ茸のチョコレート
ビター、ミルクチョコ共に食べた瞬間にポルチーニ茸の香りが口の中中に広がります。「うまい!」と思わず叫んでしまいました。ポルチーニ茸はイタリア料理でもパスタ、リゾット共に大好物なので感動の逸品でした。
パッケージにはスペイン語で「HONGOS」と記載してあるのが気になった点。「HONGOS」はキノコの複数形。ポルチーニ茸は確か「Boletus」のような気がするのですが、黄色ポルチーニ茸と書かれているのであまり気にしないで楽しむ事に。
スローウォーターカフェさんのFacebookよりキノコを探しているビデオを見つけました。紹介します。
商品開発ムービー!!アヒチョコも、カカオニブチョコも、はじめて作ったときは他にはなくてみんなハッとしてました。でも、自分で一番ハッとしてるのは今回。美味しさにも景色にも。それはそれは、美しい森からの、『キノコとカカオのマリアージュ』をご覧ください。サリナス村南米エクアドル、6000m急のチンボラッソ山の山麓。今年の商品企画は、はっとする美しさの森から。古代からそこにある塩田の岩塩、「薬の塩」と呼ばれる大事な村のたからを守り、まわりの村々と交換しあいながら、暮らしを立ててきた小さくて美しい村は、『友産友消』の見本。近隣の地域の森を育てるこだわりのカカオを使う、チョコレートづくり。今回は、人々が入り会う山で村人みんなで分け合う、スーパーフード、黄色ポルチーニ茸で、新商品をを作りました。標高3700mの村からさらに山道を登ったとこにあるキノコの山。草屋根やカゴを編むのに使われる、まっすぐな草が風に音をたて、ミネラルたっぷりの土には小さな苔がびっしり。松の木と岩肌のあいだ、金色と緑と若草色の中に、ヌメッと光るのが、そのキノコ。誰でも入って必要なぶんをとり、生で家族の食卓にも、干して販売をすることもできます。皮をその場でむいて、土に返せば、そこからまたキノコがニョキっと出てくるよ、と教えてくれているのが、キノコの山の常連のフローレスさんとグローリアさん、とれる時はなんと一日で一人バケツ10杯分も収穫するそう。チョコ工場のマリエラや、ファンカルロス家族と一緒に収穫した茸で、製造リーダーのホルヘに試作を作ってもらいました!キノコ加工のヴィッキーとも打ち合わせ。パウダーの製法にもこだわって。特別な香りと、茸のうまみが、カカオにこんなに合うなんて!!カカオの味が増すんです。美味しくて、とまらない。はっとする、その映像をお裾分け。きっとちょっとみたことのない森です。秋の発売にむけて、7月の東京でまずは、お披露目します。
スローウォーターカフェ Slow Water cafe Co.Ltd.さんの投稿 2019年7月2日火曜日
香りと味そのものはポルチーニ茸なのですから! チョコとキノコを組み合わせたチョコレートは「阪急百貨店チョコレート博覧会」でも無かったのですからスローウォーターカフェさんのアイデアのすごさに感心しました。
蜂蜜が運ぶ花粉入りのチョコレート
続いて何とも不思議なチョコレートです。蜂蜜入りでは無く、花粉 ?
イメージ出来ないテイストですよね。花粉は食べたことがありません。オリジナルの花粉だけ食べてみたい願望にとらわれます。
ビターチョコではカカオ味がきつすぎるのか、あまりわかりませんでした。がミルクチョコの方では最初はわからなかったのですが、最後に蜂蜜のような何か不思議な甘さが感じられました。これは花粉だけ味わってみないと混ざっている「キビ砂糖」なのか私にはわかりかねる処です。
マガオスパイスとコーヒー入りのチョコレート
最後にマガオスパイスとコーヒーの入ったチョコレートです。
最初に見たときに思ったのは「magao」=「馬告 マーガオ」かな ?
馬告なら台湾産のはず、エクアドルにあるのか疑問に思ったので、後日スローウォーターカフェさんで質問しました。やはり、オーナーが気に入って台湾から仕入れて作ったそうです。
さあ、食してみます。ビターチョコもミルクチョコも食べた瞬間にレモングラスのような香り、また生姜のような味、面白いですね!
台湾のBean to BarのFU WANNO板チョコで味わったのと同じ香りしがしました。(当たり前ですが、カカオが違うので味わいは別のものになるのが面白い処です。)
この辺りもBean to Barの奥深い点です。嗜好品ですね!
3種の森の恵みのアソートチョコのまとめ
3種の中で一番のオススメはやはりキノコの黄色ポルチーニ茸入りのチョコレートです。ビター、ミルクを問いません。一度、おためしあれです。
もちろん、後の2種も楽しめます。蜂蜜では無く、蜜蜂が運ぶ花粉。これも面白いですし、「magao」も一度食すとその摩訶不思議な香りと味に虜になります。
コスパの点でもアイテムの目の付け所も楽しめる一品です。スローウォーターカフェさんはコスパの優れたチョコ製品をたくさんラインナップされていてBean to Barファンの方も期待するプロダクトです。
2月14日までなら梅田阪急百貨店9階の「バレンタイン チョコレート博覧会」の「SLOW WATER CAFE スローウォーターカフェ」でゲットしましょう。
店員さんもとても親切です。また、情報通でもあり自分のお店だけでなくチョコレート博覧会のブースの中の注目チョコ情報なんかもゲット出来ます。毎年おられますので仲良くなると
超、お得です!
チョコ好きを楽しませてくれるビーントゥバーに感謝!
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