大阪の豊中市の戸建てのお風呂です。戸建ての大きなお風呂はリフォームの費用もユニットバスに入れ替えると高額になり、また、浴槽を交換しようとしてもタイルを壊したりしなくては浴槽が撤去出来ないので従来のリフォーム方法ではお客様は諦めざるを得ないのが現状です。リプロは浴槽のコーティング以外に床や壁のタイルの部分にパネルを貼ってリフォームする工法もあるので紹介します。
在来工法のお風呂のリフォーム方法
現状はこんな感じです。
今回は大きなお風呂です。ご主人様から”床のタイルが劣化し、また壁のタイルも痛んでいる箇所があるが何か良いリフォームは無いかと質問されました。さらに以前に浴室リフォーム会社で見積を取ったのだがユニットバスに入れ替えると今の現状より小さくなるのでこのままの大きさで使いたいので何か良い方法は無いかとご質問を受けました。
それと床タイルは冬場は冷たくてタイルを張り替える意外に方法は無いですかとも。もちろん低予算でと。
床のタイルのくすみや浴槽の立ち上がりのタイルも痛んでいました。
壁はと言うと
タイルの壁自体はひどく痛んでいる訳では無いのですが、天井はカビだらけです。床のタイルは床シートでリフォームする事に依って冷たさからは解放されます。
予算をリーズナブルに押さえなければならないのでアイカ工業のセラールでは無く、コンフォートパネルに積水のパロア(塩ビシート)を貼り壁、天井材に決定しました。
浴槽はそのままでよいと言われていたので浴槽の黄緑色を活かし、アクセントに濃い緑色を蛇紋石のパターンでそれ以外をライトグレーで提案させて頂きました。
施工後はこんな感じになりました。
施工前と施工後を比べてみると
もちろん施工後は老夫婦様に喜ばれたのはもちろん、ほぼ30万円で予算的にも満足が頂けました。本当は浴槽もコーティングーでピカピカにしたかったのですが予算に合わせるとそれが出来なかったのが残念ですがアクセント壁も奥様に気に入って頂けたので満足のいく仕事でした。
本当のところは色目やデザインは社長に任せると良く言われるのですが、お客様に喜んでもらえるかどうか、いつも冷や汗物なんですよ。今回は70歳くらいのお客様でしたので余り派手には出来ずクラシック?な感じで風呂リフォームを仕上げました。
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